銀環(読み)ギンカン

デジタル大辞泉 「銀環」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐かん〔‐クワン〕【銀環】

銀製の輪。銀色の輪。
古墳時代耳飾りに用いた切れ目のある銀色の輪。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「銀環」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐かん‥クヮン【銀環】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 銀製の輪。また、銀色の輪。
    1. [初出の実例]「銀環終不賜、嬌愛永成秋」(出典文華秀麗集(818)中・奉和婕妤怨〈桑原腹赤〉)
  3. 古墳などから出る銀色で切れ目のある環。古代、耳飾りとして用いたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「銀環」の読み・字形・画数・意味

【銀環】ぎんかん

銀の腕環。

字通「銀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android