銀砂子(読み)ギンスナゴ

デジタル大辞泉 「銀砂子」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐すなご【銀砂子】

銀箔ぎんぱくを粉にしたもの。絵画蒔絵まきえふすま地などに用いる。銀粉銀砂ぎんしゃ

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精選版 日本国語大辞典 「銀砂子」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐すなご【銀砂子】

  1. 〘 名詞 〙 銀箔(ぎんぱく)を細かい粉にしたもの。蒔絵(まきえ)、襖(ふすま)、絵画などにおしたり、散らして用いる。銀粉。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「ところどころ光雲の銀砂子も一粒一粒見えるほど澄みわたり」(出典:雪国(1935‐47)〈川端康成〉)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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