銀粉(読み)ギンプン

デジタル大辞泉 「銀粉」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ぷん【銀粉】

銀の粉末。また、銀色の粉末。蒔絵まきえなどに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「銀粉」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ぷん【銀粉】

  1. 〘 名詞 〙 銀を粉末にしたもの。また、銀色の粉。蒔絵(まきえ)絵画などに用いる。
    1. [初出の実例]「一直線に流れてくる水道の末は、銀粉を撒(まい)たやうな一種陰影うちに消え」(出典武蔵野(1898)〈国木田独歩〉六)
    2. [その他の文献]〔陸暢‐雲安公主出降雑詠催粧詩〕

ぎん‐こ【銀粉】

  1. 〘 名詞 〙 銀の粉。銀砂銀砂子。ぎんぷん。

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