銀輪王(読み)ゴンリンオウ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「銀輪王」の意味・読み・例文・類語

ごんりん‐おう‥ワウ【銀輪王】

  1. 仏語転輪聖王一つ。銀の輪宝を持し、須彌山(しゅみせん)四州のうち三州を統治するという。銀輪
    1. [初出の実例]「六万歳の時、銀輪王(ごんりんわう)出でて、東・西・南三州を領し」(出典神皇正統記(1339‐43)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む