銅鍋(読み)あかなべ

精選版 日本国語大辞典 「銅鍋」の意味・読み・例文・類語

あか‐なべ【銅鍋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 銅製の鍋。
  3. ( 銅鍋は早く熱することから ) 多情な女、若い女、女陰などをいう、花柳界てき仲間隠語。〔特殊語百科辞典(1931)〕
    1. [初出の実例]「若紫のヤチは〈略〉アカナベでいい」(出典:いやな感じ(1960‐63)〈高見順〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む