銭入(読み)ぜにいれ

精選版 日本国語大辞典 「銭入」の意味・読み・例文・類語

ぜに‐いれ【銭入】

  1. 〘 名詞 〙 銭を入れるもの。財布巾着がまぐちなど。
    1. [初出の実例]「銭入の巾着下て月に行〈正秀〉 まだ上京も見ゆるややさむ〈及肩〉」(出典:俳諧・ひさご(1690))
    2. 「袋は春ぬふ物だといふから、かかさん、銭(ゼニ)入をぬってくんねヱ」(出典咄本・笑長者(1780)春袋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む