鋲打乗物(読み)びょううちのりもの

精選版 日本国語大辞典 「鋲打乗物」の意味・読み・例文・類語

びょううち‐のりものビャウうち‥【鋲打乗物】

  1. 〘 名詞 〙駕籠(おんなかご)一つ。角の当たる部分金具をつけて塗(ぬり)のはげないようにした駕籠。鋲打駕籠鋲打
    1. [初出の実例]「衣の裾を取り上げつつ、走り出でんとする折しも、門口に下す鋲打轎(ビャウウチノリモノ)」(出典人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む