鍋島斉直(読み)なべしま なりなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋島斉直」の解説

鍋島斉直 なべしま-なりなお

1780-1839 江戸時代後期の大名
安永9年9月23日生まれ。鍋島治茂(はるしげ)の長男。文化2年肥前佐賀藩主鍋島家9代となる。5年長崎を警備中,イギリス軍艦フェートン号の不法入港を阻止できず,幕府から逼塞(ひっそく)を命じられた。天保(てんぽう)10年1月28日死去。60歳。幼名は祥太郎。通称は直懿(なおたか)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む