鎌田正清妻(読み)かまた まさきよの つま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鎌田正清妻」の解説

鎌田正清妻 かまた-まさきよの-つま

1133-1160 平安時代後期の女性。
長承2年生まれ。長田忠致(おさだ-ただむね)の娘。平治(へいじ)の乱に敗れた源義朝,鎌田正清らは関東にのがれる途中,尾張(おわり)(愛知県)野間で身をよせた忠致に謀殺された。父の手により殺された夫の死をかなしみ,その刀をとって平治2年1月3日自害した。28歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android