デジタル大辞泉 「鎌祝」の意味・読み・例文・類語 かま‐いわい〔‐いはひ〕【鎌祝(い)】 稲刈りを終えた後、清めた鎌を床の間などに飾って赤飯や餅を供え、手伝いの人々を招いてもてなす行事。《季 秋》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鎌祝」の意味・読み・例文・類語 かま‐いわい‥いはひ【鎌祝】 〘 名詞 〙 稲刈りを終えて二、三日後に、鎌をきれいに洗って神棚や床の間に飾り、赤飯や餠などを供え、手伝いの人々を招いて饗応する行事。鎌納め。鎌あげ。《 季語・秋 》[初出の実例]「晩田まで刈終り、鎌祝とて、小魚にても求候所も御座候」(出典:諸国風俗問状答(19C前)備後国福山領風俗問状答) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例