鎔範(読み)ようはん

精選版 日本国語大辞典 「鎔範」の意味・読み・例文・類語

よう‐はん【鎔範】

  1. 〘 名詞 〙 金属をとかして型に入れること。また、その型。転じて、模範典型
    1. [初出の実例]「夫礼者、天地経義、人倫鎔範也」(出典:続日本紀‐慶雲三年(706)三月丁巳)
    2. [その他の文献]〔王融‐永明九年策秀才文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android