デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鏑木梅渓」の解説 鏑木梅渓 かぶらぎ-ばいけい 1750-1803 江戸時代中期-後期の画家。寛延3年生まれ。長崎派の荒木元融(げんゆう)にまなぶ。江戸にでて清(しん)(中国)の画家沈南蘋(しん-なんぴん)風の花鳥・人物画をえがいた。享和3年閏(うるう)1月3日死去。54歳。肥前長崎出身。本姓は田中。名は世胤。字(あざな)は君冑(くんちゅう)。通称は弥十郎。作品に「柳下唐美人図」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例