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道成寺物 どうじょうじもの

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

道成寺物
どうじょうじもの

日本の演劇,舞踊,音楽の曲の題材系統による分類用語。紀州 (和歌山) の道成寺の縁起にかかわる伝説あるいはその後日譚を内容とする曲の総称。 (1) 歌舞伎舞踊 能の『道成寺』から舞踊化されたもので多数作られたが,最古の記録は延宝年間の2世玉川千之丞所演のものとされている。

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デジタル大辞泉の解説

どうじょうじ‐もの〔ダウジヤウジ‐〕【道成寺物】

歌舞伎・浄瑠璃の一系統。愛を誓った旅僧安珍に裏切られた清姫が、憤怒のあまり蛇体となってあとを追い、道成寺の鐘の中に隠れた安珍を、鐘ごと焼き尽くしたという道成寺伝説に取材したもの。歌舞伎舞踊では、謡曲「道成寺」の影響を受けたものが多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

どうじょうじもの【道成寺物】

日本の芸能,音楽の一系統。紀州の道成寺伝説を扱って安珍・清姫を登場させるが,能の《道成寺》の影響を受けているものが多い。単に《道成寺》と称するもの,題名中に〈道成寺〉の語を含むもののほか,清姫が蛇身となって日高川を渡り道成寺へ安珍を追うことから〈日高川〉を題名に含むものもある。(1)歌舞伎舞踊およびその伴奏の三味線音楽 《道成寺》は能の演目の中でも重い曲だが,筋が大衆向きで華やかだったため,早くから舞踊化された。

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