20世紀日本人名事典 「長尾半平」の解説 長尾 半平ナガオ ハンペイ 明治〜昭和期の鉄道官吏,禁酒運動家 生年慶応1年7月(1865年) 没年昭和11(1936)年6月20日 出生地越後国村上 学歴〔年〕東京帝国大学工科土木科〔明治24年〕卒 経歴越後村上藩士長尾右門の長男に生まれる。台湾総督府技師を振り出しに、鉄道院技師、九州鉄道管理局長、鉄道院理事、中部鉄道管理局長、鉄道省理事、東京市参与、同電気局長などを歴任し、交通事業に貢献した。昭和5年衆議院議員に選出され、また日本禁酒同盟、東京キリスト教青年会各理事長に推された。禁酒運動に対する努力には一方ならざるものがあり、これに関する著書も刊行した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長尾半平」の解説 長尾半平 ながお-はんぺい 1865-1936 明治-昭和時代前期の官僚,政治家。慶応元年7月生まれ。鉄道院技師,九州・中部各鉄道管理局長,東京市電気局長などを歴任した。昭和5年衆議院議員(民政党)。日本国民禁酒同盟理事長もつとめた。昭和11年6月20日死去。72歳。越後(えちご)(新潟県)出身。帝国大学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例