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長岡外史 ながおか がいし

美術人名辞典の解説

長岡外史

陸軍軍人・政治家。山口生。陸軍中将、陸軍省軍務局長、第十三・十六師団長等を歴任。退役後は衆議院議員を務めた他、帝国飛行協会理事として我が国の航空界に尽力、またスキーを輸入紹介した功労者としても知られる。昭和8年(1933)歿、76才。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

長岡外史

旧陸軍の軍人として日清日露戦争要職を務め、中将だった1909年、日本初の航空研究機関「臨時軍用気球研究会」初代会長に就いた。翌年、新潟県上越市に第13師団長として赴任。オーストリア人のレルヒ少佐の指導でスキー技術を導入し、民間にも普及させた。予備役となった15年には国民飛行会を設立。国際空港建設の必要性を説くなど民間航空発展にも尽力した。24年、衆院選に立候補し当選。水平にピンと伸びる「プロペラひげ」がトレードマークで、長さは70センチほどもあったとされる。

(2017-09-15 朝日新聞 朝刊 山東・1地方)

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

長岡外史 ながおか-がいし

1858-1933 明治-昭和時代前期の軍人,政治家。
安政5年1月13日生まれ。日露戦争で大本営参謀次長などをつとめ,明治42年陸軍中将。軍務局長や第十三・第十六師団長を歴任する。大正13年衆議院議員。新潟県高田の第十三師団長在任当時の明治44年,将校たちにオーストリアの軍人レルヒから1本杖スキーをまなばせ,スキー技術を日本にはじめて紹介。昭和8年4月21日死去。76歳。長門(ながと)(山口県)出身。陸軍大学校卒。本姓は堀。

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