長岡監物下屋敷跡(読み)ながおかけんもつしもやしきあと

日本歴史地名大系 「長岡監物下屋敷跡」の解説

長岡監物下屋敷跡
ながおかけんもつしもやしきあと

[現在地名]熊本市坪井五丁目

現在の熊本市立高校の校地一帯が長岡(米田)監物下屋敷の中心である。明暦(一六五五―五八)頃には下屋敷は相当広範囲に及び、立田口たつだぐち構門から西側では、たて町通北側の町屋敷背後から北の竹部たけべ村境に及んでいた。立田口構門から東側では見性けんしよう寺の北側一帯や蘆間あしま天神一帯も長岡監物下屋敷である。「国誌」は竹部村上妻氏所蔵の寛永一二年(一六三五)から同二〇年までの地撫帳に記される次の下屋敷を挙げる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む