長岡鉄男(読み)ナガオカ テツオ

20世紀日本人名事典 「長岡鉄男」の解説

長岡 鉄男
ナガオカ テツオ

昭和・平成期のオーディオ評論家,AV評論家



生年
大正15(1926)年1月5日

没年
平成12(2000)年5月29日

出生地
東京・青山

本名
富岡 寿一

別名
放送作家名=富岡 鉄瓶

学歴〔年〕
世田谷中〔昭和18年〕卒

経歴
富岡鉄瓶の名前でクイズ作家、コント作家として活動した後、オーディオ評論家に。スピーカー工作のオーソリティとして知られる。オーディオ、レコードに関する著書が多く、「長岡鉄男のオーディオA級ライセンス」「ステレオ・ハンドブック」「外盤A級セレクション」「長岡鉄男の日本オーディオ史」「スピーカー工作全図面集」などがある。コラム「ディスク漫談」(スタレオ誌)、「いい加減にします」(ビジック誌)などを連載した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長岡鉄男」の解説

長岡鉄男 ながおか-てつお

1926-2000 昭和後期-平成時代のオーディオ評論家。
大正15年1月5日生まれ。クイズ作家,コント作家などをへて,オーディオ評論家となる。オーディオ機器の製品評に「費用対効果」の概念導入。またスピーカーの自作を指導するなど実証的な活動で知られた。平成12年5月29日死去。74歳。東京出身。世田谷中学卒。本名は富岡寿一(じゅいち)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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