デジタル大辞泉 「長楕円軌道」の意味・読み・例文・類語 ちょうだえん‐きどう〔チヤウダヱンキダウ〕【長×楕円軌道】 天体や人工天体がとる軌道のうち、離心率が1に近い細長い楕円軌道の総称。地球を周回する場合、遠地点付近で動きが遅くなり、通信や観測に適した天頂付近に長時間とどまって見えるという特徴がある。モルニア軌道やツンドラ軌道などが知られ、高緯度地域での通信衛星の運用に向く。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例