長楽寺薬師堂(読み)ちようらくじやくしどう

日本歴史地名大系 「長楽寺薬師堂」の解説

長楽寺薬師堂
ちようらくじやくしどう

[現在地名]夜須町手結

手結てい港西南の港畔、内港の港口を見下ろす地に建つ真行しんぎよう寺の右手高所にある。長楽寺本堂は現在の真行寺の位置にあったが、明治四年(一八七一)廃寺となって薬師堂のみが残った。長楽寺の縁起は不明であるが、阿弥陀如来本尊で、天正一六年(一五八八)の夜須庄地検帳に二反七代三歩の寺地がみえ、背後の山を支配していたが、江戸時代にも寺領一〇石を認められた(元禄地払帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む