長沢池遺跡(読み)ながさわのいけいせき

日本歴史地名大系 「長沢池遺跡」の解説

長沢池遺跡
ながさわのいけいせき

[現在地名]山口市大字鋳銭司

慶安年間(一六四八―五二)に構築された灌漑用水池である長沢池周辺は、花崗岩を基盤とする丘陵や、低平な洪積台地よりなるが、昭和三〇年(一九五五)この地より先土器時代と縄文時代や古墳時代の遺物が採集され、広範囲な遺物散布地であることが明らかになった。また池の周辺地域の今宿(いまじゆく)・黒山(くろやま)・河原(こうら)・大原(おおはら)などからも石鏃が発見されている。これらの遺跡は遺構の一部と遺物散布地が確認されただけで、まだ発掘調査は行われていない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む