日本歴史地名大系 「長洲神社」の解説 長洲神社ながすじんじや 大分県:宇佐市旧長洲町地区長洲村長洲神社[現在地名]宇佐市長洲長洲市街の中心にある。加茂別雷神を祀り、旧郷社。加茂皇大神宮・長洲明神・賀茂宮などともよぶ。境内社は土師尾(はじお)神社など九社あり、御旅所は貴船(きぶね)社。地元では神体は流れ勧請と伝えるが、賀茂皇大神宮由来(社蔵)によれば加茂別雷神は天平三年(七三一)一月五日住江(すみのえ)に流れ着き、同八日夜の満潮時に現在本殿のある中小路(なかしゆうじ)の下に着いたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by