日本歴史地名大系 「長清水浜」の解説 長清水浜ながしずはま 宮城県:本吉郡志津川町長清水浜[現在地名]志津川町戸倉(とぐら)志津川湾を形成する南の半島の東端にあり、北と東は海に面し、南は十三浜(じゆうさんはま)村(現桃生郡北上町)、西は滝(たき)浜に接する。長清水浜・寺浜(てらはま)の二集落がある。正保郷帳に田六貫七四三文・畑四貫六八一文とあり、柴山と注記される。「安永風土記」によれば田六貫七四三文・畑五貫六六文で、蔵入は三八五文、給所は一一貫四二四文、人頭五〇人(うち寺一)のうち寛永一八年(一六四一)の竿答百姓二二人、家数五三(うち名子二・水呑一)、男一六二・女一四七、馬六六で、小舟一・小四板舟一・さっぱ舟一・かっこ舟二四がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by