最新 地学事典 「長石鉱床」の解説
ちょうせきこうしょう
長石鉱床
feldspar deposit
日本にはペグマタイトと交代鉱床がある。前者は阿武隈山地の各地・新潟県金丸・島根県城山・福岡県安宅など。後者は群馬県片品・滋賀県大津市南郷・岡山県山手など。このほかアプライトや風化花崗岩などの長石に石英の混じた珪長石質鉱石も採掘。用途は陶磁器の素地・釉薬(Fe2O3 0.6%以下),ガラス・ほうろうなど。世界的にはアラスカイト・交代性長石・ペグマタイト鉱床が稼行される。主産国はイタリア・米国・フランス・タイなど。
執筆者:須藤 定久
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

