長訓(読み)ちょうくん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長訓」の解説

長訓 ちょうくん

774-855 奈良-平安時代前期の僧。
宝亀(ほうき)5年生まれ。法相(ほっそう)宗。奈良興福(こうふく)寺の玄憐にまなび,東大寺具足戒をうける。天長10年維摩会(ゆいまえ)講師(こうじ)。承和(じょうわ)6年律師,仁寿(にんじゅ)3年僧正(そうじょう)。斉衡(さいこう)2年9月22日死去。82歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。俗姓は錦。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android