門訴(読み)モンソ

精選版 日本国語大辞典 「門訴」の意味・読み・例文・類語

もん‐そ【門訴】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代多人数の者が連れ立って領主や代官などの門前におしかけ、訴えること。
    1. [初出の実例]「門訴致し候ものとも之内、宗門人別帳突合、筆頭之者遠嶋」(出典:御触書天明集成‐四八・明和八年(1771)五月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android