門訴(読み)モンソ

デジタル大辞泉 「門訴」の意味・読み・例文・類語

もん‐そ【門訴】

近世多くの者が連れ立ち、領主地頭代官門前に押しかけ、訴えたこと。

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精選版 日本国語大辞典 「門訴」の意味・読み・例文・類語

もん‐そ【門訴】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代多人数の者が連れ立って領主や代官などの門前におしかけ、訴えること。
    1. [初出の実例]「門訴致し候ものとも之内、宗門人別帳突合、筆頭之者遠嶋」(出典:御触書天明集成‐四八・明和八年(1771)五月)

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