閉目(読み)へいもく

精選版 日本国語大辞典 「閉目」の意味・読み・例文・類語

へい‐もく【閉目】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 目を閉じること。
    1. [初出の実例]「閇目(ヘイモク)開目化仏を拝す」(出典私聚百因縁集(1257)六)
    2. [その他の文献]〔易林‐恒卦睽〕
  3. 死ぬこと。死去閉眼
    1. [初出の実例]「其身閇目之時」(出典:台明寺文書‐宝治二年(1248)四月二三日・僧兼尊譲状案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android