デジタル大辞泉 「瞑目」の意味・読み・例文・類語 めい‐もく【×瞑目】 [名](スル)1 目を閉じること。目をつぶること。「瞑目して祈る」2 安らかに死ぬこと。「家族に看取られ瞑目する」[類語](1)つぶる・つむる/(2)死ぬ・永逝・死亡・死去・死没・長逝・永眠・往生・逝去・他界・物故・絶息・絶命・大往生・お陀仏・死する・辞世・成仏・昇天・崩御・薨去・卒去・落命・急逝・夭折・夭逝・亡くなる・没する・果てる・眠る・瞑めいする・逝ゆく・斃たおれる・事切れる・身罷みまかる・先立つ・旅立つ・急死する・頓死とんしする・横死する・憤死する・息を引き取る・冷たくなる・敢あえなくなる・世を去る・帰らぬ人となる・不帰の客となる・死出の旅に出る・亡き数に入る・鬼籍に入る・幽明境さかいを異ことにする・黄泉こうせんの客となる・命を落とす・人死に・物化・罷まかる・くたばる・絶え入る・消え入る・はかなくなる・絶え果てる・空しくなる・仏になる・朽ち果てる・失命・夭死・臨終・ぽっくり・ころり・突然死・即死 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「瞑目」の意味・読み・例文・類語 めい‐もく【瞑目】 〘 名詞 〙① 目を閉じること。目をつむること。仏を念じて一心に祈ったり、考え事にふけったりする時などの動作にいう。[初出の実例]「雪撲二講帷一凍不レ翻先生瞑目到二黄昏一」(出典:真愚稿(1422頃か)伊川門雪)[その他の文献]〔晉書‐楊軻伝〕② 安らかに目をつむって、死ぬこと。安心して死ぬこと。永眠。[初出の実例]「至二於暝目之日一、必従二薄葬之義一」(出典:日本文徳天皇実録‐天安元年(857)九月丁酉)「我瞑目の後、汝宜しく校訂して」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉引〈幸徳秋水〉)[その他の文献]〔宋史‐韓世忠伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by