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開拓集落 かいたくしゅうらくfrontier settlement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

開拓集落
かいたくしゅうらく
frontier settlement

山林原野を開墾したり,海岸や湖岸などの低湿地などを干拓して設定された集落。アメリカでは,独立後,前人未踏の地を切り開いて西部の開拓にあたったが,その際設定された開拓集落の多くは,碁盤目状のタウンシップの土地割が施された大規模な集落であった。日本では荒地の開墾や水面の干拓が中世以来各地で行われたが,特に江戸時代の開発が盛んで,その開拓集落は新田集落と呼ばれている。近代の開拓集落としては,明治初期に設置された北海道の屯田兵村が有名。第2次世界大戦後,食糧難の克服や,引揚者,復員軍人,軍属その他の人々の授産事業として,全国各地の山林や原野あるいは旧軍用地などの開拓が進められ,全国各地の火山の裾野や山間の高冷地などにも開拓集落が成立した。

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