開軸(読み)かいじく

精選版 日本国語大辞典 「開軸」の意味・読み・例文・類語

かい‐じく‥ヂク【開軸】

  1. 〘 名詞 〙 仏語浄土真宗で、末寺本山から宗祖七高僧などの絵像を、また、信者本尊脇掛などを申し受けて、これを安置し、法要を営むこと。本山の行事としては、毎年一月七日に御文章開巻式、五月一五日に夏御文章開軸式がある。御紐解(おひもとき)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む