脇掛(読み)ワキガケ

精選版 日本国語大辞典 「脇掛」の意味・読み・例文・類語

わい‐がけ【脇掛】

  1. 〘 名詞 〙 風呂敷包みなどを一方の肩から他方の脇の下にかけて斜めに背負うこと。
    1. [初出の実例]「ささへを取出し、くびに、わいがけに、かけて行」(出典:天理本狂言・丼礑(室町末‐近世初))

わき‐がけ【脇掛】

  1. 〘 名詞 〙 真宗で、仏壇の本尊の両脇に下げる如来の名号などの掛軸
    1. [初出の実例]「脇掛に思ひ替られ彌陀に角」(出典:雑俳・奉納五千句(1716‐36))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む