閑麗(読み)カンレイ

デジタル大辞泉 「閑麗」の意味・読み・例文・類語

かん‐れい【閑麗】

[名・形動]みやびやかでうるわしいこと。また、そのさま。
「又築造の尤も―なるものは」〈総生寛・西洋道中膝栗毛

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精選版 日本国語大辞典 「閑麗」の意味・読み・例文・類語

かん‐れい【閑麗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 上品で美しいこと。みやびやかで、うるわしいさま。
    1. [初出の実例]「業平体貌閑麗、放縦不拘、略無才学、善作倭歌」(出典日本三代実録‐元慶四年(880)五月二八日)
    2. [その他の文献]〔宋玉‐登徒子好色賦〕

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普及版 字通 「閑麗」の読み・字形・画数・意味

【閑麗】かんれい

美しい。

字通「閑」の項目を見る

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