間別(読み)まべつ

精選版 日本国語大辞典 「間別」の意味・読み・例文・類語

ま‐べつ【間別】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「まべち」とも ) 室町時代都市屋敷地家屋間口間数に応じて課せられた公事(くじ)(=税)。間別銭とも。
    1. [初出の実例]「仍今度間別事、可御免之由申入之」(出典大乗院寺社雑事記‐寛正三年(1462)一〇月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む