間男本多(読み)まおとこほんだ

精選版 日本国語大辞典 「間男本多」の意味・読み・例文・類語

まおとこ‐ほんだまをとこ‥【間男本多・間男本田】

  1. 〘 名詞 〙 男髷風にした女性結髪法の一つ。また、その髪型本多髷(ほんだまげ)一種で、近世天明一七八一‐八九)のころ、江戸深川の遊里で流行した。
    1. [初出の実例]「『ソレ此ぢうお前が廊下で呼かけなんしたのさ』『ウウあの密夫本田(マオトコホンタ)か』」(出典洒落本・粋町甲閨(1779か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む