間重新(読み)はざま じゅうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「間重新」の解説

間重新 はざま-じゅうしん

1786-1838 江戸時代後期の天文家。
天明6年生まれ。間重富(しげとみ)の長男。松岡能一(のういち)に数学を,父に天文観測術をまなぶ。家業の質商のかたわら天文観測をつづけ,文化6年(1809)から幕府の測量御用をつとめた。天保(てんぽう)9年1月2日死去。53歳。大坂出身。名ははじめ重威。字(あざな)は伯固。通称は五郎兵衛。著作に「彗星(すいせい)実測記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む