関みさを(読み)せき みさを

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関みさを」の解説

関みさを せき-みさを

1893-1973 昭和時代の国文学者,歌人
明治26年3月1日生まれ。東京女高師(現お茶の水女子大)を卒業し,東京府立第一高女教諭となる。「万葉集」「源氏物語」「枕草子」に精通し,与謝野晶子研究。ドイツ文学者関泰祐(たいすけ)と結婚した。昭和48年2月10日死去。79歳。山形県出身。著作に「源氏物語女性考」,歌集に「関みさを歌集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android