関兼衡(読み)せき かねひら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関兼衡」の解説

関兼衡 せき-かねひら

?-1184 平安時代後期の武士
平信兼(のぶかね)の長男伊勢(いせ)平氏一族。平家一門が西国にのがれた後,元暦(げんりゃく)元年伊勢・伊賀(いが)に挙兵したが敗れた。弟信衡(のぶひら)らとともに京都に潜伏したが,同年8月10日源義経(よしつね)に討たれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例