デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関口長左衛門」の解説 関口長左衛門 せきぐち-ちょうざえもん 1808-1872 江戸時代後期の園芸家。文化5年生まれ。生地上野(こうずけ)下大島村(前橋市)で砂地でも生育に適する梨の栽培に成功。梨の栽培をひろめ,のちの名産「大島梨」の基礎をつくった。のち伊勢(いせ)(三重県)や備中(びっちゅう)(岡山県)でも梨づくりを指導した。明治5年1月死去。65歳。号は梨昌。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例