関和知(読み)セキ カズトモ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「関和知」の解説

関 和知
セキ カズトモ


肩書
衆院議員

生年月日
明治3年10月

出身地
千葉県長生郡東浪見村

学歴
東京専門学校邦語政治科〔明治28年〕卒 プリンストン大学卒

経歴
千葉民報主筆となり、明治30年日刊紙「新総房」を発行、主筆兼印刷工、配達夫で活躍。35年エール大留学、プリンストン大に転じた。39年帰国、万朝報、東京毎日新聞記者、英文雑誌「日本の産業」編集主任を務めた。41年以来衆院議員当選7回、憲政会に属した。大正2年ハーグ万国平和会議出席、のち司法省副参政官を経て、加藤高明内閣の陸軍政務次官。著書に「現代政治の理想現実」。

没年月日
大正14年2月18日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「関和知」の解説

関 和知
セキ ワチ

明治・大正期の政治家 衆院議員。



生年
明治3年10月(1870年)

没年
大正14(1925)年2月18日

出身地
千葉県長生郡東浪見村

学歴〔年〕
東京専門学校邦語政治科〔明治28年〕卒,プリンストン大学卒

経歴
千葉民報主筆となり、明治30年日刊紙「新総房」を発行、主筆兼印刷工、配達夫で活躍。35年エール大留学、プリンストン大に転じた。39年帰国、万朝報、東京毎日新聞記者、英文雑誌「日本の産業」編集主任を務めた。41年以来衆院議員当選7回、憲政会に属した。大正2年ハーグ万国平和会議出席、のち司法省副参政官を経て、加藤高明内閣の陸軍政務次官。著書に「現代政治の理想と現実」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関和知」の解説

関和知 せき-わち

1870-1925 明治-大正時代の政治家。
明治3年10月生まれ。29年新聞「新総房」を発刊。アメリカに留学後「万(よろず)朝報」記者,「東京毎日新聞」編集長などをへて,41年衆議院議員(当選7回)。憲政会の幹事長,総務となる。大正14年2月18日死去。56歳。上総(かずさ)(千葉県)出身。東京専門学校(現早大)卒。号は白洋。著作に「現代政治の理想と現実」。

関和知 せき-かずとも

せき-わち

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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