関政方(読み)せき まさみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関政方」の解説

関政方 せき-まさみち

1787*-1861 江戸時代後期の国学者,儒者。
天明6年12月生まれ。関藤藤陰(せきとう-とういん)の兄。備中(岡山県)笠岡の医師。小寺清先(こでら-きよさき)にまなび,「古事記」などの上代音韻学に精通し,和歌にもすぐれた。万延2年1月22日死去。76歳。本姓は関藤。字(あざな)は士常。通称は立介。号は鳧翁(ふおう),葭汀など。名は政三千ともかく。著作に「声調篇」「傭字例」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「関政方」の解説

関政方 (せきまさみち)

生年月日:1786年12月20日
江戸時代後期の音韻学者
1861年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android