小寺清先(読み)こでら きよさき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小寺清先」の解説

小寺清先 こでら-きよさき

1748-1827 江戸時代中期-後期の国学者。
寛延元年生まれ。備中(びっちゅう)(岡山県)笠岡の陣屋稲荷(じんやいなり)宮司(ぐうじ)。京都で卜部(うらべ)主親に吉田神道を,澄月(ちょうげつ)に和歌をまなび,菅茶山(かん-ちゃざん),頼杏坪(らい-きょうへい)らとまじわる。松岡仲良から後継者に乞われるが固辞,晩年は郷校敬業館でおしえた。文政10年閏(うるう)6月26日死去。80歳。通称は常陸介。号は楢園。著作に「三器説」,歌集に「楢園集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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