関根祥六(読み)せきね しょうろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関根祥六」の解説

関根祥六 せきね-しょうろく

1930- 昭和-平成時代の能楽師シテ方。
昭和5年10月28日生まれ。幼少のころより兄関根直孝に師事。昭和26年宗家25代観世元正(もとまさ)(のち左近)に内弟子として入門,同年初シテ「小袖曾我」を演じる。能楽協会常務理事などをつとめ,国立能楽堂能楽研修の主任講師として後進育成につくす。平成14年芸術院賞。埼玉県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android