関知(読み)カンチ

デジタル大辞泉 「関知」の意味・読み・例文・類語

かん‐ち〔クワン‐〕【関知】

[名](スル)あることに関係し、それについて知っていること。あずかり知ること。「私生活にはいっさい関知しない」

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精選版 日本国語大辞典 「関知」の意味・読み・例文・類語

かん‐ちクヮン‥【関知】

  1. 〘 名詞 〙 ある事柄と関係を持っていて、それについて知っていること。あずかり知ること。多くは、下に打消の表現を伴って用いられる。
    1. [初出の実例]「頼義・義家経略東北、捍護其民、前後十有五年、而朝廷如関知焉」(出典日本外史(1827)三)
    2. 「他の局長は関知せず」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉二)

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