閻魔天曼荼羅(読み)エンマテンマンダラ

デジタル大辞泉 「閻魔天曼荼羅」の意味・読み・例文・類語

えんまてん‐まんだら【×閻魔天××荼羅】

密教で、閻魔天供法を行うときに用いる曼荼羅人頭とうを持ち、白い水牛に乗る温顔閻魔王中尊として描いたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「閻魔天曼荼羅」の意味・読み・例文・類語

えんまてん‐まんだら【閻魔天曼荼羅】

〘名〙 (「曼荼羅」は、諸仏諸尊などの集まる所の意) 閻魔天を中尊とする曼荼羅で、密教で閻魔天供法を行なうときに用いられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android