閻魔祭(読み)えんままつり

精選版 日本国語大辞典 「閻魔祭」の意味・読み・例文・類語

えんま‐まつり【閻魔祭】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦正月および七月一六日の閻魔斎日(さいにち)をいう。この日寺院では、一般信者に閻魔堂を開帳する。一月は普通「初閻魔」という。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「京都燄魔祭(エンママツリ)今日を燄魔王の縁日とす、京千本燄魔堂参詣多し」(出典:俳諧・改正月令博物筌(1808)七月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む