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闇サイト やみさいと

知恵蔵の解説

闇サイト

犯罪を助長したり、犯罪仲間を募ろうとするインターネット上のサイトの総称である。2007年8月に名古屋で帰宅途中の女性を殺害した3人組は、ケータイの「職業安定所」というサイトで知り合って、当初は強盗目的であったのに、顔を見られたからと簡単に殺人にまでエスカレートした。これも、お互いに素性を知らないがゆえのゲーム感覚の犯行との見方がされている。他にも、「自殺サイト」「復讐(ふくしゅう)サイト」「いじめサイト」などの反社会的サイトが多く存在し、警視庁も「インターネットホットラインセンター」を開設するなど対策を講じているが、「表現の自由」や「通信の秘密」との兼ね合いもあって完全な規制が困難であるがゆえに、ネット社会の「闇」を拡大させている。

(稲増龍夫 法政大学教授 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

デジタル大辞泉の解説

やみ‐サイト【闇サイト】

犯罪などの違法行為を行ったり、誘発したりするウェブサイトの俗称。違法薬物や拳銃の売買、児童ポルノ画像の公開、殺人・恐喝・強盗など犯罪行為の請負、売春・集団自殺志願者の募集のほか、それらの情報交換を行うものなど。また、爆弾製造を解説したり、自殺の方法を紹介したりなど、それだけでは違法・犯罪といえないウェブサイトを含んでいう場合もある。→裏サイト

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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