阪田貞一(読み)さかた ていいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阪田貞一」の解説

阪田貞一 さかた-ていいち

1857-1920 明治-大正時代の工学者。
安政4年8月生まれ。帝国大学工科大学などでおしえる。明治23年欧米に留学し,機械工学を研究。帰国後,東京工業学校教授。のち同校校長後身の東京高工(現東京工業大)校長などをつとめた。大正9年12月1日死去。64歳。江戸出身。工部大学校(現東大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android