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阮朝王宮 げんちょうおうきゅう

世界の観光地名がわかる事典の解説

げんちょうおうきゅう【阮朝王宮】

ベトナム中部の古都フエ(Hue)にある、かつての王宮跡。フエは、ベトナム最後の王朝である阮朝(グエン朝、1802~1945年)の都が置かれていた町である。この王宮は1803年に建設され、1833年にフォン川のほとりの現在の場所に移された。高さ5mの城壁で囲まれた600m四方の王宮には、80もの柱によって支えられた、巨大な装飾屋根の宮殿がある。フエはベトナム戦争時の激戦地だったこともあり、この王宮にも、多くの戦争の傷跡が残っている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

げんちょう‐おうきゅう〔ゲンテウワウキユウ〕【阮朝王宮】

ベトナム中部の都市フエの旧市街にある旧王宮。阮朝の王宮として、1803年に建造。のち1833年に現在の場所に移設。周囲を城壁と濠(ほり)に囲まれる。城門、宮殿、王朝の菩提寺などがある。ベトナム戦争時に大きな被害を受けたが、大部分が修復された。1993年に「フエの建造物群」の名称で、同国初の世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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