防衛装備移転三原則(読み)ボウエイソウビイテンサンゲンソク

デジタル大辞泉 「防衛装備移転三原則」の意味・読み・例文・類語

ぼうえいそうびいてん‐さんげんそく〔バウヱイサウビイテン‐〕【防衛装備移転三原則】

武器武器技術海外への移転に関する原則武器輸出三原則に代わるものとして、平成26年(2014)4月閣議決定により策定。移転を禁止する場合、認める場合および審査プロセスを明確にし、情報公開を図るとした。

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共同通信ニュース用語解説 「防衛装備移転三原則」の解説

防衛装備移転三原則

安倍政権下の2014年に閣議決定された防衛装備品の輸出供与に関するルール。以前の禁輸政策を撤廃し①移転を禁止する場合の明確化②認める場合の限定と厳格審査③目的外使用や第三国移転の事前同意義務―を掲げた。運用指針に、移転を認める具体的な要件や審査の手続きを定めた。政府は昨年12月に決めた国家安全保障戦略に制度の見直し検討を明記。これを受け、自民、公明両党の実務者が議論を重ね、今月13日にルール緩和の提言をまとめた。

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