防衛装備移転三原則(読み)ボウエイソウビイテンサンゲンソク

デジタル大辞泉 「防衛装備移転三原則」の意味・読み・例文・類語

ぼうえいそうびいてん‐さんげんそく〔バウヱイサウビイテン‐〕【防衛装備移転三原則】

武器武器技術海外への移転に関する原則武器輸出三原則に代わるものとして、平成26年(2014)4月閣議決定により策定。移転を禁止する場合、認める場合および審査プロセスを明確にし、情報公開を図るとした。

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共同通信ニュース用語解説 「防衛装備移転三原則」の解説

防衛装備移転三原則

安倍政権下の2014年に閣議決定した防衛装備品輸出に関するルール。国際共同開発や輸出拡大に向け、従来の武器輸出三原則に基づく禁輸政策を撤廃し、相手国の適正な管理などを条件に輸出を認めた。岸田政権下の24年には、英国イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国輸出を解禁した。運用指針も改定し、共同開発する完成品の第三国輸出を認める項目を新設。輸出先は、国連憲章の目的に適合する使用を義務付けた協定の締結国に限った。

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