阿弥陀堂遺跡(読み)あみだどういせき

日本歴史地名大系 「阿弥陀堂遺跡」の解説

阿弥陀堂遺跡
あみだどういせき

[現在地名]小千谷市城内三丁目

もとの国鉄魚沼線西小千谷駅の後方阿弥陀堂の地にある。遺跡地には現在県立小千谷西高等学校が建つ。さくら町にある伊米いめ神社の別当寺と伝える中世寺院跡。付近に伊米神社に向かって道入どうのいりどう草薙くさなぎてらうちなどの地名が並ぶ。六〇ヵ所以上の火葬人骨を埋めた墓穴、十数個の柱穴、珠洲焼土師器破片、石塔・古銭・経石・鉄片鉱滓礎石など大寺院の存在を示す出土物があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 両側 伝承

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む