阿弥陀橋(読み)あみだばし

日本歴史地名大系 「阿弥陀橋」の解説

阿弥陀橋
あみだばし

中島なかしま川に架かる橋で、江戸時代には八幡やはた町と伊勢いせ町を結ぶ(享和二年長崎絵図)貿易で富を得た園山善爾が架設者で、中島川を渡る市中引回しの処刑囚を哀れんで架橋を決めたといわれ、阿弥陀堂も園山の建立になるもので、囚人らが極楽浄土に赴くことができることを願うことから極楽ごくらく橋の名がある。元禄三年(一六九〇)の完成とされる(「長崎名勝図絵」「長崎古今集覧」など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む